情報処理科Information Processing

  • 2年制
  • 男女

少人数制授業で資格取得をめざす！
徹底的にバックアップ！

こんな人にオススメ！

コンピュータのことを学ぶため大学に4年間通うのは時間的・経済的に厳しい人、数学が好きな人で国家試験合格を目指したい人におすすめです。プログラミングの学習経験は一切不要です。

プログラミング、データベース、ネットワーク、セキュリティ、
Web、AIなど、広範囲にわたるIT技術をバランスよく学びます！

国家試験（基本情報技術者、応用情報技術者）の合格を目指して、IT 技術全般を幅広く学習します。
資格を取得することでワンランク上のエンジニアを目指すことができます！
実際のシステム開発業務を想定した授業が中心のため、将来、即戦力のエンジニアとして活躍したい方におすすめの学科です。

情報処理科の特色

  • 1国家試験合格で就職活動を有利に！

    1年生の秋に基本情報技術者試験、2年生の春に応用情報技術者試験の合格を目指します。「知識のインプット→問題演習によるアウトプット」のサイクルを繰り返すことで、理解を深めていきます。毎回の授業終了時に理解度チェック問題に取り組むことで、その日の授業内容の復習＆ふりかえりができます。
  • 2即戦力となるための実践技術を習得！

    Java言語、Webアプリケーション開発、システム設計など、企業からのニーズが高い専門技術を座学＆実習形式で学びます。課題の成果物に対して、プロの目線からフィードバックがもらえるので、実践的なスキルが身につきます。個別指導に近い形で教育が受けられるのは少人数制である当校ならでは！

めざせる職種（例）

  • プログラマー
  • システムエンジニア
  • ITインフラ
    エンジニア
  • システム管理者
取得可能な資格
  • ● 基本情報技術者試験
  • 情報技術全般に関する基本的な知識・技能を問う認知度の高い国家試験
  • ● 応用情報技術者試験
  • 基本情報技術者の上位試験にあたる難関国家試験
  • ● 情報セキュリティマネジメント試験
  • ● ITパスポート試験
  • ● Oracle認定Javaプログラマ
  • ● Java言語プログラミング能力認定試験
  • ● C言語プログラミング能力認定試験
Teacher’s Message

  • 試験や課題も多いですが学ぶことを楽しみましょう！

  • 情報処理科 講師
    清水 博章 先生

  • 国家試験合格を目指すため、他学科と比べると授業の難易度が高く、試験や課題も多いですが、その分だけ大きく成長できる環境があります。
    IT業界は次々と新しい技術が登場するため、就職後も勉強の日々です。学ぶことを楽しんでいきましょう。

  • Student’s VOICE 未経験でも最終的には
    スペシャリストになれる

  • 授業の内容が資格取得の対策に特化していることと、学費の安さが魅力でした。プログラミングの授業は先生が分かりやすく丁寧に教えてくれるので、一つひとつの知識がしっかりと身に付きます。基本情報技術者試験には合格することができたので、次は応用情報技術者試験の合格を目指して勉強中です。

授業紹介

コンピュータシステム、データベース、ネットワーク、セキュリティなど、IT技術全般を基礎から体系立てて学び、国家試験合格を目指します。
また、企業からのニーズが高いC言語、Java言語を用いて、プログラミングやアルゴリズムの考え方を学びます。

Pick up 授業

  • C言語実習 さまざまなプログラミング課題に取り組むことで、プログラミングやアルゴリズムに対する理解を深めます。
  • HTML&CSS、JavaScript HTML、CSS、JavaScriptを用いてWebサイトを作成し、インターネット上に公開する方法を学びます。
  • 情報基礎理論 コンピュータ内部の動作を理解するために、2進数や論理回路などの数学的な理論を学びます。　

1年次で学んだことをベースにして、より実践的かつ発展的な内容を学習します。
具体的には、WebアプリケーションやWindowsアプリケーションの開発、システム設計演習、サーバ構築作業、グループワークなどを行います。
AI技術やデータサイエンスなど、最新のトピックスについても学びます。

Pick up 授業

  • Java応用 オブジェクト指向プログラミングの考え方を学びます。GUIアプリケーション、Webアプリケーションなどを作成します。
  • オブジェクト指向設計、データベース設計 いろいろなシステムの事例を交えながら、プログラムやデータベースの「設計」の考え方を学びます。
  • システム開発グループワーク 実際の業務を想定し、数名のメンバーで協力してシステム開発に取り組みます。開発を支援する各種ツールの使用方法も学びます。

カリキュラム

　
科目 1年次 2年次
総合科目 就活リテラシー ●
PCリテラシー ●
文書技法とプレゼンテーション ●
ビジネスマナー ●
専門科目 情報基礎理論 ●
ハードウェア ●
ソフトウェア ●
データベース ●
ネットワーク ●
セキュリティ ●
数学基礎 ●
C言語 ●
アセンブラ ●
ストラテジ & マネジメント ●
ソフトウェア開発 ●
データ構造とアルゴリズム ●
国家試験演習 ● ●
Java基礎 ● ●
オブジェクト指向設計 ●
データベース設計 ●
人工知能 ●
データ分析 ●
IT特論 ●
実習科目 C言語実習 ●
アセンブラ実習 ●
アルゴリズム実習 ●
HTML & CSS ●
JavaScript ●
SQL実習 ●
表計算 ●
Java基礎実習 ● ●
Java応用 ●
PHP ●
Windowsプログラミング ●
AIプログラミング ●
Linux ●
サーバ構築 ●
ユーザインタフェース ●
システム設計演習 ●
システム開発グループワーク ●
情報技術探究 ●
卒業制作 ●

カリキュラムは一部変更になる場合があります。

1週間のタイムスケジュール例
（1年次）

時間割は毎年、前期・後期に変更となります。

右にスクロールしてください。

時間 ／ 曜日 月 火 水 木 金
1 （9：30～
11：00） 		データ構造と
アルゴリズム		 Java基礎 国家試験
演習		 Ｃ言語
2 （11：10～
12：40） 		国家試験
演習		 HTML &
CSS		 Java
基礎実習		 ソフトウェア
開発		 表計算
昼休み （12：40～13：20）
3 （13：20～
14：50） 		就活
リテラシー		 SQL 実習 文書技法と
プレゼンテーション		 JavaScript C言語実習
4 （15：00～
16：30） 		ホームルーム JavaScript アルゴリズム
実習

情報処理科の国家試験対策の取り組み

半年間で基本情報技術者試験合格を
目指すカリキュラム

多くの専門学校の情報系学科では、入学後、1 年間程度をかけて基本情報技術者試験の合格を目指すカリキュラムを組んでいます。しかし、それでは早くても 1 年生の終わりに基本情報技術者試験を受験することになり、2 年制の学科では就職活動に間に合わせることができません。本校の情報処理科は、入学後の半年間で基本情報技術者試験合格を目指すカリキュラムとなっており、前期授業と夏期講習によって基本情報技術者試験に合格できるだけの能力を養います。実際に毎年、1 年生の夏休み明け～秋頃に基本情報技術者試験に合格している学生も多く、さらに 2 年生では上位試験である応用情報技術者試験の合格を目指しています。

国家試験の学習を通して
「IT エンジニアの基礎固め」を！

情報処理科では、国家試験合格を 1 つの大きな目標に掲げていますが、それだけを目標として授業は行っていません。大切なのは、国家試験の合格に向けて学ぶプロセスにおいて、将来役立つ知識・技能がどれだけ身につけられるかです。情報処理科では、国家試験合格を道標として、ITエンジニアに必要とされる知識・技能を基礎から体系的に学びます。また、資格対策だけでなく、プログラミングやシステム開発に関する実習授業も多く配置して、即戦力となるITエンジニアの育成を目指しています。学習意欲の高い人には、大きく成長できる環境です。

  • Student’s VOICE 銀行システム開発の現場で成長を実感！
    目標はチームリーダー

  • 現在、私は銀行の海外送金システムの案件に詳細設計フェーズから参画し、設計・コーディング・テストを経て、現在はバグ修正を担当しています。最初は分からないことばかりでしたが、理解が深まり、任される仕事が増えることで成長を実感し、楽しくなってきました。学校で学んだJava、Linux、SQLの知識が仕事に役立っています。今後はチームリーダーを目指し、信頼される存在になりたいです。TMCは意欲があれば大きく成長できる学校です。実践的な学びが進むにつれ、システム開発の楽しさが実感できますよ。